Profile
飯田 拓二
新卒で大手不動産販売会社に入社し、営業として半期業績優秀者表彰(10回)、全国通年業績1位、全国半期業績1位、全国単月業績1位を達成する。
2017年、株式会社ベアーズリアルエステート(現:株式会社BEARS)に入社し、
売買仲介、仕入・販売、リノベーション工事の企画・監理、賃貸管理など一貫して業務に従事。
2021年、取締役本部長に就任し、不動産事業部を統括する。
( 野 心 - Ambition - )
Ambition 野心
同じところばっかり走って
何になるの?
BEARSを大きくすることに、飯田の心は100%コミットしている。採用数を増やし、1人1人が稼げるように育成し、規模も売り上げも知名度も高めていく。それは、飯田がBEARSに転職してきた2017年当時からの、社長・宅間のブレない経営方針でもある。
自分は社長の宅間を含めて3人目の社員としてBEARSに参画しています。あの当時から、宅間が「会社を拡大する」という強い意志を持ち続けていなければ、今もBEARSは3人だったと思いますよ。正直、3人くらいの少ない人数でどんどん回して稼ぐ方が圧倒的に楽です。ただそれだと成長がない。一生同じところを走るだけ。それは自分もつまらないので、宅間の方針には完全に賛同しています。
とはいえ流石にオフィスが賃料10数万の場所から一気に200万くらいのところに移った時は「大丈夫か!?」と思いましたけどね(笑)。振り返ってみれば、オフィスの賃料なんて全然問題じゃなくて、どちらかといえば自分の気持ちの方が問題でした。管理職になり、現場を離れ、歩合から固定給になり。この変化に対し、一時は「やってられっかよ」って無気力になったんです。頑張れば頑張るほど儲かったプレイヤー時代に比べ、「自分たちの組織に向かって仕事をする」というのがどうもハマらないというか、情熱の注ぎ方がわからなかったんだと思います。
ただある時、本当にふとスイッチが入って。「やるしかない」「俺に仕事以外何があんの」って思えてきて。さらに「すごい会議」*を導入したことで、組織のあり方が目の前でどんどん変わっていった。それまでのBEARSは、会社といっても個人の集まりでしかなく、会議も行われず、共通の目標もありませんでした。いわば超スタンドプレー文化だったんです。それが「すごい会議」導入後はちゃんと会議という場が生まれ、会社としての目標設定がされるようになった。この目覚ましい変化が単純に面白かったし、会社の方針が明確になると自ずと自分の仕事の意義も明確になる。役割にフルコミットして、初めて全社の売り上げ目標(前年比150%)も達成できました。
* 米国で開発された手法を元にした、企業の成果と生産性を劇的に上げるための問題解決・目標達成のフレームワーク
( 原 点 - Roots - )
Roots 原点
他人にできることは、
自分にもできるはず。
社会人になるまでの飯田は、競泳選手として国内外の大会や遠征を経験するほど水泳に打ち込んでいた。水泳を始めたのは2歳。幼少期から鍛え抜いてきた心身は、新卒で入社した大手不動産販売会社の厳しい環境でさらに磨きがかけられた。
週に6日は水泳の練習があったので、放課後に友達と遊びに行くことなんてほとんどなかったです。オリンピック選手を何人も輩出するような強いクラブチームに属していて、自分の2つ上には金メダリストがいたし、他にも全国優勝クラスがゴロゴロ。そんな人たちと普段から競い合っていると、「俺も全国優勝いけるんじゃない?」って思っちゃうんですよね。自分は結構「他人にできることは自分にもできる」と思って、基準を高く設定するタイプなんです。
ただ、現実はそう上手くいかなくて、高校の時は3位が最高、大学ではインカレ4位。いつもギリギリでトップに手が届かず、逆にその悔しさがあるからこそずっと辞めなかったんだと思います。卒業後は大手の不動産仲介に入り、がむしゃらに働きました。入社式で会長が「戦う気概を持て」と言ったのが印象的で、「おぉ〜」なんて思っていたら、本当に毎日が戦い。夜中の2時3時までチラシをポスティングしては、反響があれば即掴んで必死で契約をとっていきました。理不尽なことも多々あったし、会社に文句を言ったこともあります。ただ、ここでもやはり基準を高く設定して、不平不満はありながらも「目標を立てたならやるしかない」と決めて頑張った。
最終的には営業として全店1位を達成しました。辞めるまでの9年間、へこたれずに頑張ったから今がある。何が起きても動じずに、「行動すればいいだけ」だと思える自分がいます。やると決めたらやる。怖いものは、特にありません。
( 絶 景 - Spectacular view - )
Spectacular view 絶景
この先にまだ見ぬ絶景がある。
そう思うから歩みを止めない。
転職して約10年。絶景はいくつ見ただろう。「最高の瞬間が常に更新されていくんです」と飯田は語る。まだ見ぬ絶景もきっとある。それを見に行きたいと探し続ける心こそが、飯田にとっての野心だ。
最近1番嬉しかったのは、社内で営業たちがワーッて盛り上がっているのを見た時。「もうすぐ目標を達成しそうだぞ!うおー!」みたいな瞬間だったと思います。すごく熱を感じました。この光景って、社員3人のままだったら決して見られなかったものなんです。1人ずつ仲間を増やして、売り上げを拡大して、皆で共通の目標を追いかける文化をコツコツと作ってきて、それでようやくたどり着いたもの。もちろんこれまでも絶景っぽいものは色々見てきて、例えばプライベートでポルシェを買った時とか、仕事でビルを1棟丸ごとリノベーションして売った時とか、当然テンション上がったし達成感もありました。でもなんとなくここから先は、仲間の姿を見て感動するようなことが増えそうな気がしています。そしてどれだけ感動する絶景を見ても、「この先にまだ何かありそう」と思って前に突き進んでいく……そのモチベーションの根源を「野心」と呼ぶのだと自分は思っています。
終わりはなく、今後も常に高い目標を立てて進むつもりです。ズルいこととか人に話せないようなことをしてまで達成しようとは思いません。正々堂々と進むのがBEARSの価値観だし、自分の価値観でもあるから。
最後に1つ、思い出話をすると、自分は宅間にBEARSに誘われた時に一度断っているんです。「すみません、俺、転職先としては実はA社に興味あるんです」って正直に話して。そしたら宅間、「そうなんだ!」って、すぐにA社の所長とか部長を何人も紹介してくれて。自分の車で会いに連れて行ってくれたこともあったかなぁ。なんと器の大きい人なのかと思いました。そうこうするうちに、やっぱり行くべきはA社じゃないという結論に至り、同時に宅間さんの人柄にすっかり惹かれてBEARSに入りました。宅間のこの、相手が本気で欲しがるものに、ちゃんと本人の手が届くようアシストしてくれる「気前の良さ」はBEARS全体に息づいています。相手の本気に本気で応えて、与えて与えて、気がついたら自分が大きくなっている。組織全体でそんな成長を描けたら本望です。